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学校だけで大学合格は難しい? 高1から塾を利用すると断然有利になるたった1つの理由

普段は大学受験予備校の運営、中でも最近はパソコンで受験勉強が出来るという現代的な方法がございまして、いわゆる「映像型の予備校」で働いております。

 

ここに勤める人たちは実際に科目を指導しない代わりに、早稲田や慶應といった志望大学に最短の道のりで挑戦できるよう、卒業までの学習計画を提案する仕事をしております。

 

 

自分の子供には幸せな人生を送ってもらいたい。ここに異論はないと思います。

 

 

わたし、どの大学に行くかで人生が決まる、とは微塵も思ってませんけど、受験活動を通じて、受験生が決められる人生を歩めたらいいな、と思ってます。

 

 

そこで今回は、幸せになるために行う大学受験を有利にするために、塾をどのように利用すれば良いのかを紹介したいと思います。

 

 

塾に通わないと合格って難しいの?

そもそも学校で勉強をやっているのに、どうして塾が必要になるのでしょうか?まずはこの点を明確にしたいと思います。

 

 

…学校の授業は、例えるなら「バス」です。

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みんなでいっしょに同じ目的地に向かうことを移動手段として選んでいるため、引率の先生も常に乗り遅れている生徒がいないか確認をしていきます。「先生、〇〇君がバスに乗っていません!」ということがあってはならないので、バスは常に徐行運転で走ってます。ちなみに、いつも誰かが乗り遅れているのも現状だったりします。

 

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しかし、大学受験は「〇時までに〇〇に到着すること」が厳命されています。時間にルーズな人には、ちと厳しい世界です。5分前行動の習慣が身についていたり、時刻表から「このままだと時間通りに着かないじゃん」と気づいた人たちは、自ら歩くことを選んだりバスからタクシーに乗り換えていきます。そのタクシーが塾にあたります。

 

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ですが、最短距離で向かえるのがタクシーとは言え、30分以内に100キロ先の目的地に着くことを求められる場合が多いです。東京~熱海間がちょうど100キロくらいです。

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我々もどれだけ危険かを説明して、事故に合う可能性があるので同意書をもらって、信号で止まらないことを願いつつ、「NAVITIME」がウルトラC級な抜け道を教えてくれることを期待しつつ、運転手さんと乗客は0.1秒も気が抜けない限界の精神状態で駆け抜けていきます。

 

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…とまあ、こんな感じです。学校の授業はみんなが等しく学力があがることを目的にしているので、勉強の基礎を教えることで精いっぱいです。対して、受験で求められる応用力を養うために学習塾が存在する、とお考えいただければと思います。

 

 

 

「高1から塾に通うのは早いのでは」と危惧される方は多いです。それは「速さ×残り時間=みちのり」で決まるので、人によって様々です。また、「速さ」も「残り時間」も「みちのり」も曖昧なのが大学受験の難しいところなので、これを知るために一度塾で測定してもらうのはアリだと思います。

 

タクシーに乗る本当のメリット

ところで、タクシーの運転手さんは世話好きな人が多いので、時間があるならいろいろなことを教えてくれます。その中でも嬉しいのは「学習習慣の身に付け方」を教えてくれることです。

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大学受験は高校受験と違い、知識量が桁違いです。例えば高校受験で使う英単語の数は約800~1000と言われているのに対し、センター試験で使われる英単語の数は約4000と言われています。毎日コツコツとやり切れる人が有利なのは間違いないです。

 

 

実は、受験勉強の第一歩は学力を上げることではなく、学習習慣を身に付けることにあります。実績を期待するよりも行動していることを褒めてあげる時期です。

 

 

ほんの5分で良いんです。ほんの5分で自ら設定した勉強を毎日続けてもらうことで、半年後に「今日は勉強さぼっちゃったなぁ」という時に焦りや気持ち悪さが生まれれば受験を半分制したようなものです。

 

高1の間なら色々失敗してもチャンスがあります。スーパーマリオ風に言うと「あと3機あるから大丈夫」なのです。

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高3生には後がありません。残り0機、失敗したり風邪を引いたらゲームオーバーです。

 

 

 

たった1科目でも良いんです

塾に通うことで学習習慣を身に付けることが目的ならば、多くの科目を頑張る必要はありません。英語だけでも良いんです。英語という科目を通じて勉強をする癖が身に付けば、やがてどの科目にも応用できる「勉強のコツ」が体得できます。

 

 

勉強のコツが身に付いてしまえば、学校の授業でもポイントを押さえた学習が出来るようになるので、塾の授業を応用から始められる可能性が高い。ということは学費も随分変わってきます。

 

 

例えば私の塾で早稲田の法学部を目指すとします。全科目(英語・現代文・古文・漢文・社会)を全部塾で学習したとして、全科目を基礎から行うのと全科目を応用から始める場合で約50万円の学費の差があります。

 

 

まとめ

高1から1科目だけで構わないので学習をすることで勉強のコツが身に付く。これが学習の効率に繋がる上に学費も抑えられる。

 

という解釈でOKです。

 

ところで、その学費ですが、いくらくらいかかるのか相場がわかりませんよね?次回の内容では、塾とお金について触れていきたいと思います。