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業界的にタブーなのかわからんが、大学受験の塾にかかる費用を3パターンにまとめた  1/2

さて、前回の記事では、高校1年生から塾を利用することで、学習習慣を身に付けよう、そうすることで勉強のコツが掴めるので卒業までの塾にかかる費用が安くなるかも、というお話でした。

 

 

 

すると気になるのは、高校卒業までにどれくらい見ておかないといけないのか、ですよね。

 

 

車を買おうと思ったらまずはどれくらいの相場なのかを調べてから現物を下見に行くはず。です が、教育業界って不思議なもので、業界全体として予算感を隠したがります。

 

 

相場がわからないばかりにお客さんは吟味した買い物が出来ない、という意味では罪なことだと思うんですよ。

成城石井に買い物に行って「どうしてこんなに高いんだ!コストコならもっと安いぞ!」って声高に叫んでも、結局恥をかくのはお客さんですからね。

 

 

 

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この業界の人たちは受験テクニックや学習方法など、車で言うところのエンジンの性能やホイールのこだわりを説明してくれるんですけど、正直専門的なことはわからないし、 それよりも保護者としては、その製品を手にしたらどんな生活が待っているのか、とか要するに受験に間に合うのか・現実的なのか・投資に値するのかを教えてもらいたいはず。ですよね?

 

 

そこで今回は、私立文系・私立理系・国公立(文理問わず)の3パターンに絞って受験勉強にかかる大まかな学費のことをお話したいと思います。
 

 

 

学費の仕組み

 成績が目に見えるように現れるまでの流れを図にしてみました。下記をご覧ください。

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わたしのスタンスとしては、高1から英語など1科目でも良いからステップ1から活用するととで学習習慣を身に付け、その他の科目をステップ2から入れるように学習しよう、という構図です。

 

学費はどのステップから始めるかで決定します。学校で教わるようなステップ1は出来る限り自主的に学習をして、ステップ2など、自力での体得に時間がかかることを塾で活用することが、可能性の高い受験になることと学費を押さえやすい意味でお勧めしています。

 

なお、次から説明する学費には模試の試験料やセンター試験当日・大学入試の費用は見込んでおりません。

 

 以上の点を踏まえてご覧ください。

 

 

私立文系の場合、100万円を一つの基準に

 私立文系に求められるのは英語・国語(現代文・古文・漢文《漢文は文学部や早稲田を目指す場合のみ必要》)、社会1科目になります。 

 

私立文系の場合、卒業するまでにかかる学費のイメージ

 

 

 

 

 

英語

45万円

 

 

 

現代文

15万円

 

 

 

古文

20万円

 

 

 

漢文

5万円

 

 

 

社会

15万円

 

 

 

合計

100万円

 

 

 

 

 

 

 

なぜに100万円かと言いますと、文系は覚えないといけないことが多いという裏返しで、わりと基礎は独自で出来ることが多いです。100万円を超えるということは暗記量が多い⇒時間がかかる⇒100万円を超える学習量が制限時間内に収まるのか、と考えると、暗記量的に100万円が妥当だと考えるからです。

 

 

 

学費の比率としては英語:4.5 社会:1.5 現代文:2 古文:2.5 漢文:0.5と言った具合です。

 

まず、英語。

これについては出来ないと冗談抜きで浪人の可能性があると思っているので、がんばってもらいます。

 

 

次に社会。

これは全科目に共通して言えるのですが、3年の9月に志望校の過去問を見た時に「この範囲はまだ学習してないよ」という理由で過去問に取り組めないのは痛いです。

 

こと社会に関しては、試しに学校が社会の教科書1冊を一通り終えるのが何月ごろになるかを聞いてみてください。殆どの学校は「終わらない」という答えが返ってきます。つまり、どこかのタイミングで学校のペースと決別して学校より早いペース学習を求められる瞬間が来ます。自力学習で的を絞れずに時間がかかる学習を行うのなら、社会を塾に頼るのはアリだと思います。

 

 

現代文。

なまじ日本語で書いてあるので学習しない人が多いです。加えて、現代文にも解き方がしっかりあるのですが、これを学校の授業に求めるのは少し難しいです。ダメ押しですが、入試で問われる国語の配点が100点だとすると、現代文と古文・漢文の割合で6:4くらいの可能性が高いです。配点が高いにも関わらず対策を取らないのは、ちと危険だと考えます。

 

 

古文・漢文(古典)。

同じ単語なのに文章・文の流れによって読み方が変わるのが古典のやっかいなところ。一方で、文法を頭に叩き込んだだけで正解に繋がることが多いのは古典の良いところ。詳しい解説が必要になる応用から学習を始めると良いペースだと思います。

 

 

以上の科目の特性を考えると、現在の自分のレベルから総額100万円までの間にどのレベルの大学に挑戦できるのか、という視点で予算を作成してみることはお勧めです。

 

 

  

 

 

 

一旦まとめます 

予想以上に長くなったので、次回以降に私立理系と国公立について説明を加えたいと思います。