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大学受験の文理選択はが受験の出来を左右する1つの理由

 

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さてこちらの記事でお伝えしたように、結局のところ、基礎の積み重ねがないと受験はもちろん、学校の授業についていくのも難しいです。

 

 

数学はその最たる例で、数学ほど小学校のころからの積み重ねを求められる科目はありません。「高校から心機一転して、大学受験の花咲かせたい!」と意気込んでも、高校受験からではわからない→めんどくさくなる→勉強が嫌いになる→学力が上がらない→のスパイラル必至です。

 

 

ということで今回の結論

・理系を選ぶ場合は理系学部でないと本当にできないのか調べること。

・もしくは数学が偏差値の目安として60前後あること。

 

 

これは学年問わずです。

一般的に言われる〝良い大学〟や〝良い就職〟が目的ならば別の選択肢もあります。数学をやりたい、ということなら多少規模の大きい大学に行けば、文系でも数学は学べます。意外と知られていませんが、文系でもシステムエンジニアになっている人はいます。

 

 

建築に関わりたい・新素材を開発したいなど、理系ど真ん中の学問を大学で学びたい、という気持ちを第一に持つことが大事です。

 

 

 

「好き」の軸だけで考えた場合の大誤算

持論ですが、勉強は苦にならないように自分を仕向けていくことが大切です。

 

受験には、どーやっても一定の成績以上に上がらない時期が必ず訪れます。その乗り越え方は、

・苦行だけど我慢をしてやるべきことを信じてやること
・この科目が好きだから点数が上がらなくてもそんなに気にならない状態にしておくことです。

 

 

なんですが、やはり勉強は「本番までに間に合うか」です。どんなに好きとはいえ、高校2年生が高1の数学からやり直しをする→殆どが中学生の数学からのやり直しである場合が多い→ということは…お察しの通りです。

 

 

私自身、毎日入会希望者の高校生と面談をしますが、なんとなく理系に進みたい高1・2生には「数学が高校生になって受ける模試で偏差値60前後を取れているかもしくは●ヶ月後の模試で取れるのかを基準に考えて」と話しています。

 

受験するテストによって偏差値の測り方が異なるので、私の会社の基準で言うと、やはり模試で60は欲しいですね。偏差値の考え方については別の機会に口述しますが、偏差値60が「基礎が大まかにできている人の学力」とお考えください。

 

国語、特に「現代文が苦手だから理系を選ぶ」も同様に危険な選択肢です。

 

 

このパターンで理系を希望した生徒はどこかで英語に躓きやすいです。志望校の難易度が上がってくると、単純に単語などが難しいだけでなく、日本語に変換することが難しくなります。3年の秋ごろの理系生徒が、単語がわかって訳し方もわかるけど、それを日本語でどう表現すればよいのかがわからない、という悩みは、あるあるの一つです。

 

 

 

逆もしかり ~文系選択の方法~

なんなら、現代文はこれまでの積み重ねが多少無くても挽回は可能です。

 

 

ポイントを抑えて正しく学習を進めれば、短期間で爆発的に点数が伸びてもなんら不思議ではない科目です。

 

 

これまでお会いした高校生の中に、「文化に時代の背景が反映されているから文学を学ぶことが好き」だけど、肝心な現代文が出来ないし、覚えることが苦手だから理系を考えている、という生徒がいました。

 

 

この考え方は早計ですし、数学にしても偏差値60までは暗記科目です。国語が苦手だから理系に流れた、という話も聞きますが、そんな場合にはぜひ、近くの受験に詳しい方に相談をしてみてください。

 

 

 

まとめ

・消去法の文理選択は危険。

・好きなことやりたいことを前提として、苦手科目はどうすれば苦手を克服できるようになるかの計画を受験に詳しい人に相談してみる。

・理系受験は学習する内容が膨大過ぎるので、現状の学力も大事

 

の解釈でOKです