コミュの仕立て屋さん ~表現のお直し 承ります~

「ナイス表現!」とかを拾っていったり考えたりするブログ

メルセデスベンツに大衆的な印象が付きづらいように人のリブランディングも大変

今日の「ヒルナンデス!」で水卜アナが卒業を発表されたようですね。

www.daily.co.jp

 

アナウンサーを目指していたので非常に理解できるところがあるのですが、ほとんどのアナウンサーは報道でメインキャスターになることが一つの目標になっています。水卜アナも、アナウンサーとしての道を究めたいという想いで報道に挑戦するのだと思います。ぜひ、水卜アナの今後のご多幸を陰ながら応援したいと思います。(そういえば同年代だったというところでも何か親近感があるのかもしれません)。

 

 

 

ところで、外国車のメルセデスベンツといえばどんなイメージがありますか?

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・高い

・芸能人が乗っていそう

・人生の成功者が乗っていそう

・〇クザ御用達?(特にEクラスのSLタイプ)

 

最後の意見は車好きの知人の意見ですが、とても高価で一般人では手が出せ無さそう、が相場だと思います。

 

 

車離れと言われている現代でメルセデスも御多分に漏れず販売に苦しんでいた時に考えたのが、顧客を幅広く獲得する作戦。

 

ちょうど3年前にこんなCMがありました。

www.youtube.com

 

あのベンツがマリオとコラボしたCM!?いわゆる富裕層を対象にしたときにスーパーマリオはキーワードとして考えづらい。ということは、スーパーマリオと親和性がある20代・30代・40代に対象を切り替えたと解釈すべきなのだと思います。

それにしても、これをメルセデスに提案した代理店がすごいのか、はたまたメルセデスの宣伝部にとてつもなく頭が柔らかい人がいたのか…。

 

 

ちょうどこの時期からベンツが自社の販売店から飛び出し、大型ショッピングモールの一角に特設ブースを設けてPRをしていました。わたしもたまたま言わせたのですが、メルセデスベンツが幼稚園児に風船を配っているのを見て、メルセデスが印象を変えることに必死なのを垣間見ました。

「メルセデスベンツ 風船」の画像検索結果

 

その結果はどうだったのか。この答えが出るには期間が短すぎると思いますが「ベンツだって、すっげー」という言葉がある限り、成果として感じるのはもう少し先の話なのかもしれません。

 

 

 

 

…アナウンサーの話に戻ると「あのアナウンサー=バラエティの人」の印象が付いてしまうとまずはこの脱却から図りますが、これが難しい。バラエティで名を馳せたアナウンサーがフリーになっていきなり報道のメインを持てても難しい時があるかもしれません。

 

 

ここの切り替えが上手かったな、と思うのはテレビ東京大江麻理子アナウンサー。「モヤモヤさまぁ~ず」が好きで良く見ていた時のアシスタントが大江アナでした。大江アナの性格がちょっと変わっていて、いわゆるテレビ映えする性格というのでしょうか。完っっ全にバラエティ向けの人だと思っていました。

 

大江アナはモヤさまの卒業と同時にアメリカの支局(ニューヨーク?)へ転勤となり、「ワールドビジネスサテライト」内の商品市況などのコメントを1分くらい行うリポーターとして出演していました。気が付いたころにはWBSのメーンキャスターに。「面白い人」という印象は完っっ全に無くなっていました。

 

 

 

水卜アナと言えば、やはりバラエティの印象がずいぶん強いですね。彼女も視聴者が持つ印象の切り替えが試練になるのかもしれません。

ただ、局の意向か「スッキリ!」はライトなワイドショーとしての立ち位置なので、彼女が培った持ち味を生かしながら新しい分野に挑戦できる良い選択だったと思います。これがいきなり「ZERO」などガチガチの報道から入ってしまうと大変だったのかもしれませんね。

 

 

まとめ:印象を変えた結果に偶然は無い

ブランディングだけは場当たり的に行動をしても成果は得られないと考えます。

背景には緻密な計算を出来る人がいるはずです。水卜アナがその方の助言のもと更なる活躍がされること、重ねてお祈り申し上げます。