コミュの仕立て屋さん ~表現のお直し 承ります~

「ナイス表現!」とかを拾っていったり考えたりするブログ

【調子が悪い人】スランプに陥るときは自分しか見えていないときが多いから、一度手抜きをしてみよう

こんなツイートが流れてきました。

 

 

最近、「スランプ」という言葉について考えることがあって、学生時代の剣道は、調子の良い・悪いがハッキリしていました。もう調子が悪い時の剣道なんて最悪で、やればやるほど嫌いになるからスランプと無縁の世界で生きていたいものです。

 

 

ところで、なぜ人はスランプになるのか。

スポーツであれば、調子が良い時の自分や理想としている人の動き方をイメージして本番に臨みます。それがイメージとかけ離れた動きをする時が調子が悪い=スランプだと解釈しています。さんまさんで言うところの過大評価=調子が最高に良い時を基準にしてしまうから「うまくいかないなあ…」と感じ始めてしまう。

 

 

だとすると、身体能力を売りにしてしまえば年齢を重ねるにつれスランプになるのは当たり前の話で、年齢に見合った取り組み方をすべきなのだと思います。ないものねだりはできない。

 

 

 

その点、剣道は年齢を重ねるごとに剣道とのスタイルというか向き合い方、勝ちの定義が変わります。だから面白い。極論、死ぬまで取り組める。

 

 

で、わたしも30歳を機会に剣道のスタイルが変わってきました。

今までは勝ちと認められる有効打突を奪い合うことが醍醐味でした。なので、統一された戦い方で自分の身体能力の調子に目を向けていました。すると、調子の良し悪しがそのまま剣道の良し悪しになります。今日は体が重いから良く動けないなあ、と思えばもうスランプの入り口です。

 

 

最近は「相手の心を動かしたら勝ち」という価値観にシフトしてきました。

すると、目を向ける場所は「自分」ではなく「相手」になってきました。そうなると自分の体調は関係ないのでスランプだと感じることがないんです。安定した実力を出せるようになってきました。

 

 

また、自分の能力ありきな戦い方から離れることで、統一された戦い方も存在しないことがわかりました。10の相手に100で勝つ必要が無いんです。多分、この戦い方の人は自分の調子を主に見ている人かもしれません。

 

 

なぜなら、竹刀の振り一つにしても遅い人もいれば早い人がいるのも当たり前。

「相手に合わせる」というよりは「相手の呼吸に合わせる」。打つタイミングが人によって違うのに自分の調子だけを考えていれば、噛み合った戦い方が出来ず、逆に相手のタイミングになってしまい、一瞬で決着がついてしまうことも珍しくありません。

 

 

本当に強い人は10の相手に11くらいで勝てるし、100の相手に101で勝てる人。

傍から見てると「あの人ってなんかスッと勝つよね」と自然に流れるように、それこそ一見手抜きをしているように見えますが、しなやかな力強さを持っている人。それが本当の強さなのかな、と最近知りました。

 

 

そうなるために、まずは手抜きをすることをお勧めします。気ではないですよ、肩の力を抜く、という意味です。

ビジネスでもいっしょだと思います。説得力を増すために時間をかけて詳細の資料を用意するよりも、それを表しているわかりやすい図や例えで説明した方が伝わるときってあると思います。どこで努力するかを見極めれば、新しい視点が開けてくるかもしれません。

 

 

今日のまとめ:時間や努力の量が成果に比例する、という考えから卒業したい!