コミュの仕立て屋さん ~表現のお直し 承ります~

「ナイス表現!」とかを拾っていったり考えたりするブログ

みんなで一斉に駅前のティッシュを取るのを辞めれば1億円の恩恵にあやかれる!

お題「私のカバンの中身」

 

 

このあいだ、駅前で不動産関連のティッシュ配りをされていた方が一生懸命配っていました。それをとあるカップルが受け取っていたのですが「なんかさ、もらわないとかわいそうじゃない?」と男性が話していました。

 

 

もはや求められていないどころか、同情で受け取られているこの集客手段について、思わず考えてしまいました。

 

 

 

わたしは大学受験の予備校の運営を仕事としております。

で、営業活動の一環で駅前でティッシュを配る仕事があります。数量で言うと1カ月で5000個くらいをアルバイトに配ってもらいます。

 

 

広告関連に携わる人にはおなじみの課題ですが、ティッシュ配りをしたことでどれくらいの影響があったのかを測定する手段が確立されていません。少し残念なのは、教育業界は少しそういったことの検証に乗り出すことに疎いもので、少なくともわたしの会社では「認知度の向上が目的だから、そこで直接的な成果(とりあえず話を聞きに塾に足を運ぶ)を見込む方がおかしい、というのが一般論になっています。

 

 

以前のように情報が簡単に手に入らない時であれば、その考えは有効だと思います。

ですが、いまは情報を能動的に掴みにいくご時世。情報と受動的な向き合う方と比較しても緊急度合いが高いのは能動的な方。取り急ぎ、資源を集中させたいのは前者に、と考えています。

 

 

 

確かに学校の校門前など、場所によってはティッシュ配りの効果が絶大になる時もあります。しかし、レバレッジ(てこの原理)が効かないので、いままで配ったティッシュが効果として積みあがっているのかを証明することは誰にもできません。

 

わたしの座右の銘は「清濁併せ吞まない」なので、時間と熱意をかければかけるほどこちらが楽になったり、成果が見込みやすくなることに資源を使いたい。

 

 

なので、アルバイトにブログの書き方を学んでもらうことに時間と費用をかけたいと思っています。細かいことまでは何とも言えませんが、入会希望者の約7割がHPやネットの情報を参考にしている、という結果がありました。一度費用をかけてスキルを手に入れればあとは継続するだけ。

 

 

わたしの会社の場合ですが、1回駅前でティッシュを500個配るとかかる費用が約1万円(人件費、ティッシュ代含む)。週に2回実施するとして、1カ月で約8万円。業界界隈では7万円かけて1人来客すれば成功、と捉えます。

 

地図センターによると、日本全国にある駅の数は約10,495駅。毎日1,000駅で実施したたとしても、一日にかかる費用は…い、1億円。半分でも5,000万円。

 

 

これはどう考えても販売価格を下げられますよ…。

 

 

価格を下げたい、と言う気持ちもありますが、一番はティッシュ配りが有効だと考えている人に本気で一考してもらいたいんです。それは、社員関係のわたしたちより、顧客になり得る人たちが「ティッシュなんてわざわざもらわないよ」という態度を明らかにしてもらえれば、伝わりやすくなるからだと考えているからです。

 

まとめ:会社は顧客(候補)が作っている。